木材保護塗料はロハスコート

木材保護塗料の問題点003

水性無公害塗料「ロハスコート」と1液常温湿気硬化型ガラスコート剤「ナノクリアス」

ロハスコートとナノクリアスが環境省の建物で採用になり実績が出来ました。

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お問い合わせは メールアドレス tnc@za.tnc.ne.jp 担当 北條(ホウジョウ)までどうぞ。

ロハスコートの特徴

ロハスコート商品001

油性か水性か?
近年建築の現場では安全性への配慮から油性塗料の使用を止め水性塗料に変更している。シックハウスや化学物質過敏症の治療施設でも油性塗料はもちろん、吸着分解をする製品も使用しない。
ホルムアルデヒドについて
東京都の購買試験で試験した全ての自然塗料からホルムアルデヒドが検出され問題となり、自然塗料に対して新たに「天然系塗料」の分類が作られ、F☆☆☆☆の管理対象になった。元々油性塗料はホルムアルデヒドが含まれていなくとも、乾燥の過程で生成してしまうことは研究者の間では常識で、問題となる数年前には警鐘を鳴らすレポートが出されていた。
 木材も高温多湿の地域で育ったものは、自分を害虫や腐朽菌から守る為にホルムアルデヒドなどの有害化学物質を自ら生成し蓄えている樹種もある。ホルムアルデヒドの検出シールを国産の無垢材に貼ると、すぐに色が変わり含まれていることが分かる。
 木材を使用する場合塗料の安全性だけでなく、木材に含まれる有害化学物質に対する対策も必要になる。
ホルムアルデヒド検出シール
ホームセンターで販売している木材に試しに検出シールを貼ってみました、白い試験紙がみるみるうちに赤く変色してホルムアルデヒドが含まれていることが分かりました。

 

ある役所ではドイツの自然塗料を使用していました、舐めても大丈夫、柑橘系の優しい香り等のうたい文句で安全性をアピールし販売しておりました。
現状の塗料について話を聞きにお伺いしましたら「うちはドイツの自然塗料を使っているからシックハウスの心配は無いよ」と言われました。
その後学校の工事が終わったころお伺いしましたら引き渡し前の環境測定で出るはずの無いホルムアルデヒドが検出されて困っているというお話をされました。そこで塗料に含まれていなくてもホルムアルデヒドが生成されるメカニズムについてのお話を塗料業界の常識としてお伝えしました。
担当の方はやっと腑に落ちたという感じで本気でホルムアルデヒド対策に乗り出しました。
手始めに公園のトイレでテストを行い塗装業者に使用感を聞き・・・「いいんじゃない。」との感想をもらいました。そこで今度は放課後児童教室で試すことになりました、施工業者からは従来の塗料で無く初めて使う塗料で気が進まないと言われましたが担当者の希望で採用となりました。
完成後の環境測定では、普通一度換気してからテストを開始するのですが生憎の雨降りで換気を行わない厳しい条件で測定が行われました。結果は検出されず、この結果には担当者もびっくり。普通は塗装の後は臭いもきついのに臭わないので、「なんだこの塗料は?」となりました。
価格はドイツの自然塗料と変わりませんが水性なので乾燥が早く臭いも低臭なので施工性が良く塗装の工期が短縮されました。
以後木部の塗装に継続して使用しています。


 

 


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